黒く笑え

文芸評論家川本直のBlog

連載『日記百景』第4回「真っ当ということ 柴崎友香『よう知らんけど日記』」

フィルムアート社での連載第4回更新されました。柴崎友香さんの『よう知らんけど日記』(京阪神Lマガジン)について書いています。色々評論を書いてきましたが、日本現代作家についてまとまった文章を書くのは初めてになります。なお、柴崎友香さんの『よう知らんけど日記』は現在もWeb連載中ですので、書籍も連載も是非どうぞ。

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フィルムアート社の連載『日記百景』第3回「ダメ男たちのミューズ、アナイス・ニン」

フィルムアート社での連載『日記百景』第3回更新されました。今回はヘンリー・ミラー、アントナン・アルトーエドマンド・ウィルソンゴア・ヴィダルの恋人だったアナイス・ニンの『アナイス・ニンの日記』(水声社)です。私は生前のアナイス・ニンと面識があった二人の人物と会っています。その二人とはヘンリー・ミラーの妻だったホキ徳田さんとゴア・ヴィダルです。今回はホキ徳田さんのアナイス・ニンに関する証言とゴア・ヴィダルアナイス・ニンの関係についての新発見エピソードを盛り込んでいます。是非ご覧下さい。

 

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異才、千木良悠子の『小鳥女房』に寄せて

告知遅れましたが、千木良悠子さんの新作劇『小鳥女房』の舞台稽古レポートを書いています。『小鳥女房』は2017年11月23日から26日まで渋谷円山町ユーロライブにて上演されます。あと2日しかないので、皆さん是非会場に足をお運び下さい。

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フィルムアート社の連載『日記百景』第2回「トーマス・マンの秘密の情熱」

連載第2回は池内紀『闘う文豪とナチス・ドイツ トーマス・マンの亡命日記』(中公新書)を取り上げ、マンの同性愛に絞って読み解きました。是非ご高覧下さい。

 

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フィルムアート社のウェブマガジン「かみのたね」で連載『日記百景』を開始しました

フィルムアート社のウェブマガジン「かみのたね」で連載『日記百景』を開始しました。日記をひたすら読んでいく連載です。第1回は「リチャード・ブローティガンと東京の女たち」。リチャード・ブローティガンの『ブローティガン 東京日記』(平凡社ライブラリー)を取り上げました。連載では今まで書評の遡上にあまり上がらなかったニッチでコアな日記ばかりを取り上げていこうと思いますので、どうぞお楽しみに。

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11月5日高崎経済大学でトークイベントに参加します

11月5日、高崎経済大学トークイベント"新しい恋愛の話をしよう"に参加します。

高崎経済大学の准教授である土谷岳史さんと國分功一郎さんと私によるトークイベントです。

会場は731教室。時間は14:00~16:00。入場料は200円です。

是非いらして下さい。

 

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7月7日発売の『文藝』2017年秋季号に「愛の文学がふたたび始まる」を寄稿しました

7月7日発売の『文藝』2017年秋季号の「【特集】186人による「現代文学地図2000→2020」に「愛の文学がふたたび始まる」といういささかストレートな短文を寄稿しました。論じたのは小説家の仙田学氏、そして文藝批評家の浜崎洋介氏です。小説家を取り上げて欲しいと言われていたのですが、浜崎氏は今の書き手として外せないと思ったので、編集長に直談判し、入れさせて戴きました。ニューアカデミズムに端を発した日本におけるポストモダン文学が終焉しつつある今、「実存」に立ち返った二人の書き手を推しました。バブル時代に勃興したポストモダン文学は最早この未曾有の不況の時代に有効性を持たない。「愛の文学がふたたび始まる」は斜に構えてお遊戯をやっていればよかった時代は終わり、真摯に文学に向かい合わねばならない時が来たいう意味を込めたマニフェストでもあります。

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